SSブログ
前の10件 | -

英単語の暗記は発音・アクセントも覚えた方がいい? [英語教育]

昨日は塾で中学1年生の期末テスト対策授業がありました。


3人称単数現在のsを最近勉強して
いろいろとこんがらがってくる時期でもあります(笑)


毎回の英単語テストも
「先生、はやくテスト用紙配って。忘れてまいそう」と
なかなか暗記に四苦八苦してる生徒もいます。


そんな生徒を含め、生徒たちが好んで使う技(?)が
「ローマ字読みで単語を暗記しまくる」というものです。


例えばMondayなら「モンダイ」Wednesdayなら「ウェドネスデイ」
「run」が「ルン」といった感じです。


そういう僕自身も中学時代busを「ブス、ブス」と一生懸命やっておりました(笑)


単語テストは「英語を見て日本語を書く」または「日本語を見て英語を書く」という
形式なので、スペルを書けさえすれば誰でも満点を取れます。


逆に言うとスペルさえ書ければ単語の発音・アクセントは分からなくても
満点が取れてしまいます。


では、英単語の暗記は意味とスペルさえ覚えればいいのでしょうか。


意味とスペルを知っていれば、発音・アクセントは適当に覚えておけばいいのでしょうか。



続きを読む


英単語Guyは男以外にも使えることがあるって本当? [英語豆知識]

今日は英語豆知識シリーズです。


今回取り上げるのは英単語Guyです。


「クールガイ」という言葉もあるように
日本語でguyと言えば「大人な雰囲気がある男性」
少なくともboyよりはずっと洗練されてる感じはしますよね(笑)


僕自身もguyは「大人な男性」だと半ば当たり前に思っていました。


でも実際には必ずしもguy=大人な男性というわけではないようです。

続きを読む


英会話はCDを聞き流すだけでペラペラって本当?④~まとめ編~ [英語教育]

今回は3回にわたって続いてきた
「英会話はCDを聞き流すだけでペラペラって本当?」編のまとめです。


CDを聞き流すだけで英会話ができるようになると謳う
聞き流し型の学習教材は日本で生活しながら英語を学ぶ学習者にとって
効果的な教材だといえるのでしょうか。

過去2回の記事では聞き流し型学習教材の元ネタであるクラッシェンの
インプット仮説とそれに基づくイマ―ジョンプログラムを扱いました。


その議論を踏まえると上記の問いに対する答えは
片言でもいいので海外旅行で困らないレベルを目指すならYes それ以上のレベルを目指すならNoだと言えそうです。


続きを読む


英会話はCDを聞き流すだけでペラペラって本当?③~聞き流しの効果と限界~ [英語教育]

前回はCD聞き流し型学習教材の元ネタとなったクラッシェンのインプット仮説を
紹介しました。

①理解できる英語を大量に聞き流す


②暗記・文法学習は重視しない


③繰り返し聞くことで自然に英語を身につけることを目指す


といったCD聞き流し型教材の方法論はクラッシェンのインプット仮説に
基づいていることを確認できたと思います。


前回も確認したように、クラッシェンのインプット仮説は
「理解可能なインプットを大量に聞けば言語習得は達成される」という
かなり極端な立場をとります。

この観点から見れば、アウトプット=実際に話す訓練や意識的な文法学習は
特に必要ないということになります。


ある意味、文法を積み上げ式で1つずつ教える日本型英語教育とは真逆のアプローチです。


こうしたクラッシェンの仮説に基づく言語教育はどの程度の成果をあげることが
できたのでしょうか。


この問いを考えることは、CD聞き流し型の英語学習に対するヒントを与えてくれるはずです。


今回はクラッシェンのインプット仮説に基づくイマ―ジョンプログラムを取り上げ、
その効果と限界を考えてみたいと思います。


続きを読む


英単語commitの謎~「結果にコミットする」ってどういうこと?~ [英語豆知識]

先日、塾で高校生の生徒から「commitって結局どういう意味なんですか?」という
質問を受けました。


手元にある受験用の英単語帳で確認してみるとcommitには
①(罪など)を犯す ②ゆだねる 委任する
という大きく2つの意味があるようです。


①の意味ではcommit a crime(罪を犯す)やcommit suicide(自殺する)などの
フレーズがよく出てきますね


②の意味はオンライン辞書英辞郎を確認してみると
commit a child to~ で「~に子どもの世話をしてもらう」というフレーズがありました。


なぜcommitという単語は①、②という一見大きく異なる意味をもっているのでしょうか。


commitに関する謎はそれだけではありません。


例えば組織論系の話題でよく出てくる
「良いチームをつくるためにはメンバー1人1人のコミットメントが大事だ」
という主張。


ちょっと前に話題になったライザップの「結果にコミットする」という宣言。


なぜこの文脈では「責任を持つ」というニュアンスがあるcommitという単語が
時としてcommit a crimeのようにネガティブな意味を帯びるのでしょうか。


これらの相反する意味を帯びるcommitの謎を解く鍵はその語源にあります。

続きを読む


英会話はCDを聞き流すだけでペラペラって本当?②~聞き流し教材の元ネタ~ [英語教育]

前回は英語学習で話題となっているCD聞き流し型の学習教材の特徴について確認しました。


文法学習や暗記は行わなくてよい、CDを繰り返し聞き流せば英会話は上達するといった
宣伝はたしかに魅力的に思えます。


それではこうしたCD聞き流し型の英語学習教材はどのような理論に基づいているのでしょうか。


今回はその元ネタとなったクラッシェンのインプット仮説について考えてみたいと思います。

続きを読む


英会話はCDを聞き流すだけでペラペラって本当?① [英語教育]

最近英会話クラブに行くと、「この秋から久しぶりに英会話を始めたんです」っていう方に
よく出会います。


スポーツの秋、食欲の秋、読書の秋と何でもありの秋なので
何か新しいことを始めるのにいい季節なのかもしれませんね。


英会話の世界でも、そうした英語を学び直したいという方向けの教材があふれています。


その中でよくある教材のパターンが「聞き流すだけでペラペラ」を謳った
英会話学習教材です。
有名人がCMで起用されていたりもするので、何となく効果が出そうな感じもします。


しかし、英会話の上達はCDを聞き流すだけで本当に達成されるものなのでしょうか。


今回は「聞き流すだけでペラペラの是非」について考えてみたいと思います。

続きを読む


モトマチ喫茶に行ってきました [日記]

今日は英会話の友達にすすめられた喫茶店にいってきました。


コーヒーがおいしい店はないかと聞いたところ、


モトマチ喫茶ってところが昔ながらの喫茶店って感じでいいよとのこと。


僕自身、レトロな喫茶店でゆっくりしてみたいという憧れがあったので(笑)


早速出かけてみることにしました。







続きを読む


英会話の練習はネイティブとやるのが一番? [英語教育]

最近カフェに行くと、ネイティブと英会話の練習をしている日本人の方をよく見かけます。


英会話の勉強と一口にいっても、近年は従来のように英会話学校に通うだけでなく、


スカイプ等を使ったオンライン英会話や、カフェでのプライベートレッスンも


一般的になってきているようです。


たしかに結構な額の授業料を一括で納める英会話学校に対してオンライン英会話や


カフェでのプライベートレッスンは割安なものも多く魅力的です。


しかし、英会話上達の1番の方法は果たして


「ネイティブとの会話経験を多く積むこと」なのでしょうか?


この問いに対する答えは「中級者以上に関してはYes、中級未満に関してはNo」です。





続きを読む


ゴルフの打ちっ放しに挑戦してきました [日記]

昨日は英会話で仲良くなったメンバーでゴルフの打ちっぱなしに行ってきました。


ゴルフをやるのはこれで2回目。


しかも1回目はゴルフ好きな友達といきなりコースに出かけるという暴挙(笑)


野球やってたときの自己流であれこれやってみたものの撃沈・・・


僕の放つショットはうなる高速スライダーでした(^_^;)


1ホールの果てしなさに軽く心が折れました 笑


続きを読む


前の10件 | -

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。